日本医科大学付属病院のレジデントを希望される方へ

当院へ入職を希望される方へ

当院または各病院で行われているレジデント修了者を原則として対象者とします。 他院でレジデント修了、またはそれ相当、有期雇用などの方を対象に正職員を募集します。 希望者はレジデント募集の案内に記載ある連絡先にご連絡ください。

【募集要項】

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2025年度(令和7年度)日本医科大学付属病院薬剤師募集開始です
詳細につきましては下記のPDFをご覧下さい。
  • 2025年度(令和7年度)日本医科大学付属病院薬剤師レジデントの募集について
  • 【レジデント説明会について】

    2025年度入職者対象日本医科大学付属病院薬剤師レジデント説明会
    応募は説明会案内のURLまたはQRコードよりお申し込みください。

    ここに注目!! 日本医科大学付属病院 薬剤師レジデント制度

    1.臨床に強い薬剤部!各種認定・指導薬剤師取得のための認定施設

    日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師研修、日本医療薬学会認定薬剤師制度・薬物療法認定薬剤師制度・がん専門薬剤師研修などの研修施設として認定済み。もちろん重症病棟を含む全病棟に薬剤師を配置済み。

    2.各種指導・専門薬剤師が多数在籍

    日本医療薬学会指導薬剤師、薬物療法専門薬剤師、がん指導薬剤師、がん専門薬剤師、感染制御認定薬剤師など各種指導・専門薬剤師が多数在籍!取得のためのサポートも充実!(「薬剤部のご紹介」参照)
    また研修中は心強い先輩方が優しくサポート。

    3.学会発表や論文投稿などもバックアップ

    学会発表や論文投稿も充実の指導体制で強力にバックアップ!
    2年目には発表にトライしよう!

    4.進路選定もバックアップ

    日本医科大学付属病院への入職はレジデント修了が必要条件。
    また他の病院への入職希望者へも紹介・斡旋をサポート。

    日本医科大学付属病院 薬剤部 レジデント制度の目的と特徴

    病院薬剤師として高度な臨床能力を有する薬剤師の養成を目的とし研修をおこないます。当院の特色である、病棟業務はもちろんのこと、高度救命救急センター、集中治療室などの重症病棟での研修、外来化学療法室での研修などをおこなうことで、総合的な薬物療法の実践的な能力を身につけます。
    また、各種医療チームの参加研修、講義や症例検討、論文抄読、学会発表などを通じてチーム医療の中でリーダーシップを発揮できる能力を養います。また2年間の研修を終えると修了証を発行します。

    レジデント制度 研修プログラム

    内服調剤、注射調剤などのセントラル業務はもちろんのこと、病棟(複数の診療科)、外来化学療法室、高度救命救急センターなどで研修を予定しています。

    【講義や症例検討】

    高血圧、糖尿病など一般的な疾患から、感染症、がん、緩和領域の専門的な内容まで幅広く学べるよう講義などを実施し、病棟や外来化学療法室、高度救命救急センターでの研修中は症例検討を実施し、各症例についてより深く理解できるようにサポートします。

    【研修における注意点】

    今後、正規職員は原則として当院薬剤師レジデント修了者からの採用となります。
    2年間の研修を原則としますが、その間の就職活動等は制限しません。

卒後当院へ入職した薬剤師から一言

当薬剤部では1年目からローテーションによる各部署の業務に携わり、患者さんへの服薬指導や医師への処方提案なども行っています。知識や経験が浅い為大変なことも多いですが、薬剤師だけでなく、医師や看護師、栄養士など様々な職種の方と関わることでチーム医療の一員としてのやりがいを感じています。

また、専門薬剤師や認定薬剤師の資格を持った先輩も多く、疑問に思ったことを相談したり、アドバイスをもらったりすることで様々なことを吸収できます。薬剤部内の雰囲気もよく、働きやすい環境だと思います。

他の病院から当院へ入職した薬剤師から一言

Yさん

私が転職し実際に思ったことは、自分の能力を発揮するためにも職場に早く慣れることが重要だということです。当薬剤部はサポート体制がしっかりしており、職場の雰囲気も良く、慣れるまで時間はかかりませんでした。

当院の薬剤師は若手からベテランまで幅広く揃っており、認定薬剤師や専門薬剤師もいるため疑問があれば相談でき、また私も相談される側になることもあり、互いに切磋琢磨しあいながら成長できる環境です。 病棟に配属されると、担当病棟に常駐となるため、毎日患者さんの顔を見て状態の把握ができます。また医師や看護師などからの相談を受けたり、逆に薬剤師からの情報提供をスムーズに行ったりすることができます。

チーム医療にも力を入れており、NSTやICT、緩和ケア、心臓リハビリチームなど多職種と連携し、ディスカッションや情報共有を行い、患者さんにより良い医療を提供できるのも魅力の一つです。

Mさん

以前は病床数が200床ほどの病院で勤務していたので、いろいろな業務をみんなで分担しておりました。当院は薬剤部内で部署ごとに配属され、それぞれの役割が明確になっております。以前勤めていた病院と比べて部署ごとの業務分担に不自由さを感じると想像していましたが、病棟を担当しつつ当直やその補助で調剤業務にも携わり続けているからか、想像より部署分けによる役割分担の明確化を、窮屈に感じることはありませんでした。

当薬剤部では若い薬剤師が中心となって病棟業務を担当しており、働くのにとても雰囲気の良い環境だと思います。今までの経験も十分に役立てられていますし、前の病院では診ることのなかった疾患や診療科が多い分、新たに学ぶこともたくさんあり、日々刺激を受けて働けています。

また、電子カルテも初めての経験でしたが、3カ月ほどで完全に慣れました。

保険薬局から当院へ入職した薬剤師から一言

Yさん

以前は大手保険薬局に勤めていましたが、より自身のスキルアップを目指して当院へ転職しました。入職当初は業務内容も求められる知識も薬局とは異なり、戸惑いも感じましたが当院は研修制度も整っており自然と対応できるようになりました。
また薬局以上に病院薬剤師は実際に医師や看護師など他職種と直接的に関わり、情報共有し合えるのでチーム医療の一員として治療に貢献していることを強く感じています。

当院薬剤部は専門性の高い薬剤師も多いので、疑問に思ったことを相談できる環境があることは大変ありがたく、日々勉強になります。

薬局から病院への転向には壁があり難しいと思っている方も多いと思いますが、今まで培ってきたものにより多くの経験と知識が得られることは自身の可能性を広げることに繋がると思います。向上心と意欲があれば何も不利ではありません。